8.ヨゼフ

今回新約聖書の人物の紹介の中で、マリアの後はヨゼフのことを無視するわけにはいかないでしょう。聖書にはヨゼフのことがほとんど出てきませんが、彼の存在は欠かせないものでした。なぜなら、まず旧約聖書によりますと、救い主はダビデの子孫でなければならなかったからで、ヨゼフはその子孫でした。実際にマタイとルカ福音書にあるキリストの系図によりますと、ヨゼフはダビデの一族の子孫として出ています。
当時は“シングルマザー”を認めなかったユダヤ人の社会でした。不倫した女は石殺しになる決まりがあったので、マリアだけでイエスを産むことは不可能でした。神は人間としてこの世に現れるために、どうしても一つの家庭が必要だったので、ヨゼフはその役割を受け入れたのです。
そこに彼の偉大さがあると思います。イエスが12歳になった時、ヨゼフはまだ生きていましたが、十字架につけられた時はすでに亡くなっていたでしょう。なぜなら、そうでなければイエスはヨハネにお母さんを頼まなかったでしょう。マタイ福音書には“ヨゼフは正しい人”(マタイ2章19節)と言われていて、この一言をもってヨゼフのことを紹介してくれます。ヨゼフに対する信心は、東方教会では4世紀から、西ヨーロッパでは10世紀頃から始まったのです。
カトリック教会ではヨゼフを全教会の保護者としてたてています。片瀬教会自身もヨゼフを保護者としているので、全世界と共に3月19日に祝っています。
この一言をもってヨゼフのことを紹介してくれます。ヨゼフに対する信心は、東方教会では4世紀から、西ヨーロッパでは10世紀頃から始まったのです。
カトリック教会ではヨゼフを全教会の保護者としてたてています。片瀬教会自身もヨゼフを保護者としているので、全世界と共に3月19日に祝っています。