8月「フランシスコの100日」

ブエノスアイレスの枢機卿ベルゴリオは、ローマの司教に選ばれ、それによって教皇になってから(3月13日)100日が経ちました。フランシスコの言葉と行動を見て、彼のひとつの特徴を言うならば、大変司牧的だと言えるでしょう。わかりやすい話によってすべての人々から理解され、様々なさりげない振る舞いによって、新しい雰囲気を作り始めました。

教皇がおっしゃることは、ご自分の立場からでた義務としてではなく、心から感じたことを伝え ていらっしゃるのです。そして弱い立場にいる人々のことがいつも頭と心にあって、聖職者が素朴な生活を求めながら、見栄や贅沢に負けないようにとずばり勧 めています。又教会全体が、すべての人々と対話しながら、キリストを伝えるように強調しています。おまけに教皇は、色々なしきたりにとらわれないで、自由 な振る舞いをしていらっしゃることに私は感心しています。

残念ながら日本では教皇について、それほど伝えられていませんが、インターネットを通してこの100日の教皇のことを見たかぎり、先ほどのような印象を受けましたし、今まで教会に反対している大勢の人々の中にも好意的な態度をとったり、または教皇に期待を持ったりしているようです。

教皇フランシスコの生き方のスタイルは、宣教司牧に携わっている聖職者だけでなく、すべてのキリスト信者にとっても、大事な手本になるのではないかと思います。
皆さんどうかこの教皇を通して、神様が教会の復興を導いて下さるように、心から祈っていただきたいと思います。

マリオ・バラーロ神父