7.祈りについて(ニ)

先月祈るためにまず“聴く”ことが大事だと書きましたが、今回は神の声を聴いてから、神に向かって話すことを強調したいと思います。
神に何を言ったらよいでしょうか? 皆さんは一日が終わった時、色々なことをお考えになるでしょう。今日はどうだったか、明日はどんなことをすべきかなどです。一人で考えたなら、反省したと言えるでしょう。イエス様を相手にして同じことを考えたら、祈りになると思います。日によって違うかもしれませんが、神に感謝する日があれば、ゆるしを求める時もあります。しかし大抵私たちの祈りは求める祈りだと思います。時々神が自分の祈りを聞き入れて下さった感じがする時があれば、無視されたように感じる時もあるでしょう。でも私にしてみれば一番良い祈りの仕方は、イエスが十字架につけられる前の晩におっしゃった言葉だと思います。
“主よ、できればこの杯を私から過ぎ去らせて下さい。しかし私の願い通りではなく、
御心のままに” マタイ26章36節
つまりお願いしたいことを求めるのは良いのですが、求めるべきなのはまず神の思し召しでしょう。願う祈りは人生の試練から免れるよりも、その試練を乗り越える力を頂くためにあるのではないかと思います。