6月 「無駄にならないように」

先月25人の信者は堅信の秘跡を通して聖霊の恵みを受けました。私たちの大部分もずっと前から同じ秘跡を受けていました。それによって私たちの信仰生活はどうなったでしょうか。
パウロのコリント人への第二の手紙にはこう書いてあります。“神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。”(二コリント 6.1)
私たちは洗礼によって信仰を受け、堅信によってその信仰を強める恵みを頂いているのです。それによって自分達の生き方は大きく変わったはずです。キリスト信者でありながら、イエスを信じない人のように生活を送るなら、つまり神を無視するならば、せっかく受けた恵みは無駄になってしまうでしょう。
聖アウグスティヌスは次のようなことを書きました。
「主が私の前を通り過ぎるのを恐れています。何故かというと、主が私にチャンスを与えてくださるにも関わらず、私がそれを無視する危険があるからです。」 すなわちあの言葉、あの試練、あの感動、あの素晴らしい出会いなどにも関わらず、私たちはそれを無視してしまうことがあるからです。どうやって神から与えられた恵みを無駄にしないようにしたらよいでしょうか。皆さんはすでにご存じのように、自分たちの欲望と戦うこと、神の声に対する雑音を避けること、謙虚で優しい心を持ちながら祈ることでしょう。
今月はイエス様のみ心に捧げられた月なので、その心に合わせることによって、頂いた恵みを生かすことが出来るでしょう。自分の心をイエス様の心に合わせるために、パウロによりますと “あらゆる場合に神に仕える者として・・・・純真、知識、寛容、親切、聖霊、偽りのない愛、真理の言葉、神の力によって” (二コリント 6.4~7)私たちの周りと内にある悪に勝てるように、マリア様の祈りに支えられて頑張っていきましょう。