4.洗礼者ヨハネ

旧約時代に置いて、四番目に偉大な人物と言えば、私にとって洗礼者ヨハネだと思います。彼はイエスの親戚であり、年齢的にも数か月先輩でした。ザカリアとエリザベートの老夫婦から生まれたのです。大人になって彼の活動は主にユダの砂漠にあって、そこで大変厳しい生活を送りながら神の国の到来を宣教して、人々に回心を呼びかけたのです。この招きに応えた人々に、ヨルダン川に置いて洗礼を授けていました。
イエスはヨハネのところに行って、洗礼を受けようとしたとき、ヨハネは断わろうとしましたが、イエスは無理矢理に洗礼を授けさせたのです。(罪びとの代表者として受けたと思われています。) その後当時のユダヤ人の王であったヘロデ・アンティーパの結婚のことを公に批判したので、捕えられ牢屋に入れられたのです。そしてそこで斬首されたのです。おそらくヨハネの弟子たちは、後に何人かがイエスのグループに加わったようです。ヨハネの偉大さは、一言でいえばイエスの到来を準備した最後の旧約時代の預言者であったということでしょう。イエスご自身、ヨハネのことを高く評価して次のようにおっしゃっていました。“あなたがたによく言っておく。女から生まれた者のうち、洗礼者ヨハネよりも偉大な者は現われなかった。”(マタイ11.11)と。