4.宗教に対する考え方2

今回も前回に続いて宗教についてですが、キリスト教的な感覚と多くの人の思いの違いについて考えてみます。その中に次のようなこともあると思います。
一つの宗教を選べば、考え方と心が狭くなるということです。果たしてそうでしょうか。確かにこのような印象を与える信者がいると思いますが、聖書の教えはちょっと違うと思います。パウロのフィリピ人への手紙にはこう書いてあります。
‟真実であること、尊ぶべきこと、神のみ前に正しいこと、清いこと、愛すべきこと、評判の良いこと、また、なんらかの徳や称賛に値することは、全て心に留めなさい。”
フィリピ 4.8
パウロはキリスト教にある良いもの、称賛するもの、清いものなどはキリスト教だけにあるとは書いていません。それらはどこにあっても神に通じることだし、他の宗教であっても受け入れられるので、決して頭と心が狭くならないはずです。教皇フランシスコがよい例だと思います。カトリック以外のものにあるすべての良い点を喜んで認め、互いの共通点をよく強調しています。私達も大きい心で同じようにしましょう。