2月「雲の上には太陽が・・・」

先月タウンニュースに聖書講座のお知らせを載せてもらいました。藤沢市と鎌倉市合わせておよそ14万部が各家庭に配布されました。
私と同じように大勢の人は新聞を開けると同時にまず色々な広告をゴミ箱に捨てますが、半分ぐらいはちらっと見るでしょう。しかし聖書講座の広告を見た方の中で、申し込んだ方は10人足らずでした。

日本に来てからいつも思うのは、なぜ日本人はキリストに魅力を感じないのだろうかということです。
皆熱心に別の宗教を信じているなら分かりますが、そうでない方が大勢いらっしゃるにもかかわらず、自分の人としての道を歩むために、キリストの言葉を求めないのです。
キリストの教えの中に反感を感じるところがあるでしょうか。又はキリスト信者は他の人よりも立派あるいは幸せではないからでしょうか。キリストご自身または教えに興味を感じさせるのにはどうしたらよいでしょうか。それに答えが見つからないのが現実です。

ヨハネ福音書には「光が来たが、人は闇を好んだ」(ヨハネ3.19~20)と書いてありますが、ある程度そうであっても、皆に当てはまらない言葉だと思います。
なぜなら大部分の方は光を求めるからです。わたしには答えはないのですが、一つの希望があります。
たくさんの日本の殉教者、長い間の大勢の人の祈りと苦労は無駄にならないと信じています。
必ずいつか新しい“聖霊降臨”が日本にも訪れるでしょう。誰かが言ったように、雲の上にはいつも太陽が輝いています。

今の状態から抜け出して、その太陽の光が表れる時が必ず来ると信じ、あきらめずに頑張っていきましょう。

マリオ・バラーロ神父