15.罪のゆるしを信じます(2)(2014年2月)

洗礼を受けたキリスト信者は、神への愛の裏切りを赦してもらうために、特に重大な過ちがある場合にゆるしの秘跡があります。イエス様は復活後十一人の弟子達に現れた時、次のような言葉をおっしゃいました。

聖霊を受けなさい。だれの罪であれ、あなたたちが赦せば、その罪は赦され、赦さないでおくなら、赦されないままである」(ヨハネ20.23)

ただイエス様は、具体的にどんな罪が弟子達を通して赦されるべきか教えてくださらなかったので、教会は自分の権限として決めるようになったのです。

現代では教会は重大な罪(大罪)をおかしたとき、ゆるしの秘跡を通して赦される必要があるとしています。又、何が大罪であるかを見分けるために、三つのヒントを与えてくれます。

1.大事な事柄について、神の掟に背くこと

(つまり神と人への愛に大きく背くこと。もう少し具体的に言えば、モーゼの十戒が参考になります。)

2. 大きな罪とわかっているのにやってしまうこと

3. 罪を避けられるのに避けなかったこと

この三つの条件がそろえばゆるしの秘跡に与った方がよいとなっています。

そうでない罪は、ゆるしの秘跡が必要ではありませんが、教会の勧めとしては、せめて一年に1回か2回与るように勧めています。それは自分の信仰生活が活性化するために役に立つと思うからです。

マリオ・バラーロ神父