13.第二バチカン公会議(二) 旅する教会

先月は第二バチカン公会議がもたらした変化(典礼、教会は神の民)について書きましたが、それに加えて “旅する教会”という言い方で、変わらない信仰の、変わる世界にいきる現代の人々に違った形での紹介のしかた、またはやり方について議論するようになりました。
大きな問題から小さな問題まで、幅広く考えました。
例えば教皇様と全世界の司教様たちは、教会の指導と方針を決めるに当たってそれぞれの立場がどうであるか、司祭不足の問題を解決するに当たってどうしたらよいか、多宗教との関わりなどのような大事な問題から小さな問題まで、例えば金曜日の断食について、祭壇を信者の方に向けるべきか、などでした。
第二バチカン公会議が召集された主な動機は近代化(AGGIORNAMENTO)だったといえるでしょう。
その考え方に基づいてどんな分野でも色々考え直すことになりました。
旅する時色々な景色が見えるように、教会も歴史の流れの中にあって、周りの世界の変化を無視することはできないでしょう。
それと同じように、歴史の中に生きる教会は、キリストが残して下さった信仰を時代に合わせて伝えるような使命を担っているのではないかと思います。