12.教会(2)(2013年12月)

先月、イエスが教会に一つの共同体をお作りになったことについて、丁寧にお話しましたが、一番明らかなしるしは十二人の使徒たちの教育でした。

イエスはご自分のお望みの人々を選びます。(マルコ3.13)そしてこの12人の使徒たちに神の奥義を教えました。又、彼らに特別な訓練をし、洗礼の事を教えます。(ヨハネ4.2)
そして律法学士はその弟子に律法の解説をしましたが、イエスはご自分の使徒たちに”ある出来事”すなわち神の国の到来を宣言なさいました。マタイ10章には使徒たちへの忠告がいっぱいです。マタイ18章には、イエスが彼らに次の言葉をおっしゃっています。

”あなたたちが地上でつなぐもの”はすべて天でもつながれ、あなたたちが地上で解くものは、すべて天でも解かれるのである。
以上の言葉からわかるように、使徒たちは多くの権能を授かっていました。

十二人の使徒の中で一番目立つのは漁師のペトロでした。彼はつまずいたにしろ、イエスの後に教会を指導する者になりました。イエスがマタイ18章において12人の使徒たちに言われたことは、、マタイ16章19,20節においてはペトロだけに言われたのです。又、ヨハネ福音書にはペトロの選出がイエスの死後に行われたと示されています。(ヨハネ21.15~17、20~23)

話をまとめてみますと、イエスは一つの共同体(教会)をお作りになっただけでなく、12人を選び、その中のペトロを中心にして、その教会を指導するようにおまとめになったのです。