12.教会(二) 四つの特徴

先月、ニカイア公会議で宣言されたこととして、キリストの教会といえるのは、少なくとも四つの特徴を持たなければならないと申しました。今月はこの四つの特徴の中の二つについて簡単に説明したいと思います。
1. 聖なるもの
教会は聖なるものであるというのは、イエスがその頭であり、聖書、秘跡、神の愛から離れていない信者などがいるからです。しかし教会は人間によってできているので罪びとの教会でもあると言えるでしょう。教会を一つの木に例えてみると、木の樹液が流れていない枝は枯れてしまいますが、木にまだつながっている限りその木の一部分と言えるでしょう。それと同じように、神の愛から離れた生活をしている信者も信仰を捨てない限り教会の一員だといえますが、枯れた枝と同じように死んだものといえるでしょう。キリストが望んでいらした教会は枯れた枝のない幹ではないかと思われます。
2. 普遍
普遍の教会の意味は、キリストはすべての人、すべての時代、すべての文化の為にいらしたので、どんな人でも教会のメンバーになれるということです。
カトリックという名前は、ギリシャ語のカトリコスから出たもので、その意味は普遍的という意味です。ただ他のカトリック教会でない教会は、自分たちもカトリックだと言っています。たいていの場合他のキリスト信者は、私たちのことを表すために、ローマカトリック教会と言います。