12月「父のいつくしみ」

12月8日無原罪の聖母の日にいつくしみの特別聖年が開かれます。教皇様がそれを望んだのは、社会にも教会にも憐れみが必要だと感じたからです。この特別聖年公布の大勅書は案外長いので、この場でまとめるのは無理だと思います。それで自分自身が受けた印象を皆さんと分かち合いたいと思います。
まず最初の印象としては、このいつくしみの聖年にあたって、色々な形で苦しんでいる人々の叫びに耳を傾けるということでした。
『この聖年の間に、教会はこれまでにも増してこの傷の手当てをし、慰めの油を塗り、いつくしみの包帯を巻き、連帯としかるべき気遣いをもって世話をすることを呼び掛けられることになります。・・・・世界の悲惨さとこれほど多くの尊厳を奪われた兄弟姉妹の傷をよく見るために目を開きましょう。そして助けを求める彼らの叫びに、耳を傾けるよう呼びかけられていることに気づこうではありませんか。』(15項)
その後教皇様は、身体的、精神的な慈善を思い起こすように勧めました。(からし種6ページ参照)
二番目の印象は前教皇様の言葉を引用して、神のあわれみについてくり返しくり返しおっしゃって、その神のあわれみを体験するために、ゆるしの秘跡に与ることを強く勧めていました。『罪の重大さを前にして、神は最高のゆるしをもっておこたえになられました。いつくしみはつねにあらゆる罪を凌駕し、ゆるしを与える神の愛を阻むものは何もありません。』 (3項)
 又『確信をもって、もう一度ゆるしの秘跡を中心に据えましょう。ゆるしの秘跡は、いつくしみの偉大さに触れさせてくれるからです。』(17項)

皆さん、この教皇様の呼びかけに、特にこの一年少しだけでも身につけるように頑張りましょう。