11.教会(一) 四つの特徴

先月ペトロの紹介をきっかけとして、ペトロの後継者であるローマ司教様の教会における役割について少し話しました。それに関連して教会のことについて今回一言申し上げたいと思います
教会とはなんでしょうか?それについて色々な定義がありますが、一つは不完全ですが分かりやすい言い方で言うと、教会はキリストとキリストを信じる人たちの共同体と言えるでしょう。キリストだけでは教会にならないし、私たち信者だけでも教会ではありません。キリストとキリスト信者で教会と言えるでしょう。
ローマ帝国においてキリスト信者の迫害が終わり(313年)、教会が自由になってから間もなく最初の公会議(ニカイア325年)が召集されました。その時、少なくとも次の四つの特徴を持たなければキリストの教会と言えないと宣言されました。つまりキリストが作った教会は、聖なる普遍的な一つのものであり、そして使徒継承を持つものです。ニカイア・コンスタンチノープルの信仰宣言を唱える時、その四つの特徴は次の様に表現されます。
「・・・・わたしは聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。」
次回はその唯一の特徴についてお話しようと思います。