11.エキュメニカルについて(キリスト者一致の運動)

今月も18日から25日までキリスト教一致祈祷週間になっています。藤沢では長い間毎年どこかの教会で、プロテスタント諸教会、聖公会、カトリックで一緒に集まって五百年前に起こってしまった分裂が終わりになるように祈っています。その運動は二十世紀初めにプロテスタント側から始まりました。カトリックが積極的に参加したのは第二バチカン公会議(1962年~1965年)からです。その運動に参加するための精神を箇条書きにして紹介します。

エキュメニカル運動のあり方
1.他の教会を批判しないこと。それよりも自分の教会の中で、キリストの精神に合わないことをなくす努力をする。
2.互いのものの考え方は、どこで違うかでなくて、どこが同じであるか共通点を強調すること。
3.互いにキリストを大事にしているもの同士なのだから、心から相手を尊重する。
4.付き合う時は、情報交換はよいが議論は絶対にしないこと。
5.できるかぎり人間的なふれあいを持ち、特に社会のために共に活動すること。
まず相手の気持ちをつかんで初めて考え方が同じになる。
6.無理な改宗を勧めないこと。(proselytismを避ける)
7.祈りの中に一致を求めること。
8.多様性の中の一致、信仰は同じであれば表現の仕方、きまり、組織などが違ってもかまわない。