10月「アヴィラの聖テレジア」

今月15日はアヴィラの聖テレジアの記念日になっています。アヴィラの聖テレジアは16世紀において、自分が属していたカルメル会と教会全体の復興の為に大きな働きをなさった方です。そういうわけで今回、彼女が残してくださった祈りを、断片的に紹介したいと思います。

主よ、
どんな場合でも、どんな問題についても自分の意見を言いたがる傲慢からお救い下さい。

他人の問題なのに、自分の力で解決しようとする欲望からお救い下さい。

思慮深くなるように努力をしながら、神経質に陥らないように、
又、他人を助けながら、自分自身を押し付けないようにお救い下さい。

数えきれないほどつまらない事を並べ立てずに、大事なところにすぐにたどり着くことがで きるよう、その知恵をお与えください。

自分の病気や不自由なところがどんどん増えてゆき、毎年大変になっていることを話す代わりに、沈黙することを教えて下さい。

人が苦しみや悩みを私に語るとき、喜んで耳を傾けるようにとは言いませんが、せめて忍耐強く同情しながら聴くことができますように。

自分も間違うことがあるのだということを自覚できる賢明さが与えられますように。

他人にある良いところに気がつき、それを人に話すことができる恵みをお与え下さい。

私たちも少しでもこの祈りの精神を身に着けるように、頑張ってゆきましょう。