10月 生きる

毎朝アフリカでは、1頭のライオンは目を覚ますと、カモシカよりも早く走ってカモシカを捕まえないと飢え死にしてしまうということを意識します。
毎朝アフリカでは、1頭のカモシカはライオンよりも速く走らないと殺されてしまうということを知っています。
毎朝私達は、ライオンであるかカモシカであるか考えないで、まず走り出すことです。
もしかしたら皆走らないかも入れません。そうであればゆっくり歩いても良いのですが、大事なのは止まったまま動けなくなってしまわないようにすることでしょう。

高速道路のような道の上を走らないなら、デコボコの小道でもよい。太陽のような人間になれなくても、蛍のようでもよい。
勝っても負けても、どんな人生を送っても、大事なのは一生懸命愛をもって生きることです。
あなたは王であってもホームレスであっても、愛に生きるなら最高の人間だと言えるでしょう。

10月1日は幼いイエスの聖テレジアの記念日になります。彼女は観想修道会のシスターでしたが、神と人のために色々な活動をしたかったのです。
どれが一番良い道であるか考えた時、パウロの手紙の中に、教会が人間の体に例(たと)えられて、「色々な部分があってもみんな違った大事な役割を果たしている」(Ⅰコリント12.12~30参照)と書かれていました。
そこで彼女は、「教会において私は心になりたい、何故なら愛は一番大事だから」と考えました。

皆さん、私達もテレジアと同じように、どんな仕事、どんな生き方をしても、又は何もできなくても、愛さえあれば素晴らしい人生と言えるのではないでしょうか。