1月 雀よりも…

一羽の雀は心配しながら生きていました。木の上から初めて飛ぼうとしていたので、ふるえながら“私の羽はたえられるだろうか、落ちたら誰かこの上に連れ戻してくれるだろうか。”でもその雀は飛ぶことを学んだのです。
今度は“自分の巣を作るのに、相手が見つかるだろうか。”これも実現出来ました。しかし雀は又不安になりました。“卵を十分に守れるだろうか。鷹が来て私の子を食べてしまったらどうしよう。そして雛を育てられるだろうか。”しかし雀の子は成長して元気であちらこちらに飛び回ったのです。
今度雀は嘆きながら“子どもたちが十分なえさを得られるだろうか、猫や他の猛禽から逃げられるだろうか。”
ある日、その雀が住んでいる木の下をイエスが通りかかりました。弟子達に雀を示しながら“彼らを見なさい。蒔きもしない、刈り入れもしない、倉に納めもしない。それなのに天の父は彼らを養ってくださる。” (マタイ6.26)
その時雀はすべてを与えられていたことにその時まで気がつかなかったことを初めて悟ったのです。
この新しい年の初めに色々な新しい希望と共に、もしかしたら不安や心配があるかもしれません。あの雀のように心配ばかりして、いただいた恵みを忘れてしまわないように頑張りましょう。
“私達はたくさんの雀よりもはるかにまさっている”(マタイ6.26)
このような気持ちで皆様にとって今年がよい年でありますように心から祈ります。