ブエノスアイレス大聖堂(Catedral Metropolitana de Buenos Aires) ブエノスアイレス アルゼンチン

ブエノスアイレスの中心地であり発祥の地でもある「5月広場」に面しています。1580 年、最初の大教会が この地に建てられました。その後18~19 世紀の建築様式を融合したネオ・クラシック様式の大聖堂が1827年に完成しました。ファサードには、十二使徒を表した古代ギリシャ風の柱が12本並んでいます。柱の上には、ヨセフが兄弟や父ヤコブと再会した場面(創世記)が彫られています。内部には壮麗な装飾が施された大理石の霊廟があり、それはホセ・デ・サン マルティン将軍のものです。サン マルティン将軍は、アルゼンチンをはじめとする南米諸国をスペイン統治から解放する革命を指揮した国民的英雄です。主祭壇の金箔の木製祭壇画「聖母ブエノスアイレス」は植民地時代の1785 年に作られました。大聖堂の一部は、かつて軍事政権時代にクーデターで破壊されたこともあり、アルゼンチンの近代史を刻んだ建物でもあります。現教皇フランシスコはこの大聖堂出身で、南米からの初の教皇様です。聖堂内には教皇様の「これまでの活動の展示」の部屋も設けられています。