ピサ大聖堂 イタリア ピサ

イタリアのロマネスク建築の聖堂です。1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。大聖堂に付随して、洗礼堂、そして傾きであまりにも有名な鐘塔があります。地中海に面する都市国家ピサが、1064年イスラム軍と地中海貿易の覇権争いに大勝した記念に起工されました。1118年に完成、1152年には洗礼堂、更に1173年には鐘塔の建設が開始されました。ロマネスク様式は,11、12世紀の西ヨーロッパで広まった建築様式で、ローマ時代の建築の影響を強く受けています。半円アーチの形状がファサードや廊下の天井、ドーム等に見られます。整然と並ぶアーチ一つ一つには細かい彫刻が施され美しさは随一です。
聖堂内には「ガリレオのランプ」と言われている大きなランプがあります。ピサ生まれのガリレオがミサ中にランプが揺れる様子を観察して「振り子の等時性」という法則を発見したと言われています。(諸説あり)
11月下旬この聖堂はバラ色ともいえる美しい夕日に染まります。