パンテオン(Pantheon) ローマ イタリア 

紀元前25年、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近アグリッパによって建造され、万神殿として使われていました。このアグリッパの神殿は火事で焼失してしまい、118年から10年かけてローマ皇帝ハドリアヌスによって再建され、それが現在そのまま遺っています。
深さ4.5mのローマン・コンクリート基礎の上に直径43.2m の円堂と半球形のドームが載っています。ドームの壁の厚さは6m、高くなるにつれて薄くなり上部は1.5mです。また、床から天井までの高さは直径と同じ43.2mで、頂上部分には「パンテオンの目」と言われる円形の穴があいています。 その直径は9m。雨が降り注ぎますが高さがあるので霧のようになるということです。それでも穴の真下の床はへこんでいます。窓のない建物のため、この穴は空気の通り道ともなっています。
600年頃にカトリックの聖堂となりました。画家ラファエロや統一イタリアの初代国王Vitorrio EmanueleⅡのお墓があります。聖霊降臨の祝日には、天井の穴から真紅のバラの花びらを降らせて祝います。