サン ペトロニオ大聖堂 Basilica di San Petronio  ボローニャ イタリア

ボローニャの司教から守護聖人となった聖ペトロニオに奉げられたゴシック様式の大聖堂です。1390年に着工され、未完のままとされています。その大きさはヨーロッパの6つの大聖堂(サンピエトロ、 セントポール、セヴィリア、フィレンツエ、ミラノ)の一つで、幅60m奥行き132m高さ51mです。教会は通常十字架の形をしていますが、この教会は長方形。十字に伸ばそうとした部分の壁がちぎられ埋められていて、1659年そこで工事が止められました。バチカン聖堂より大きくなることを許されなかったということです。正面は『聖母マリアと幼子キリスト』その両側に「聖ペトロニオ」「聖アンブロージョ」の彫刻で飾られ、ピンクと白の大理石で仕上げられています。ただ上方半分はレンガのままです。自治都市の象徴でしたが人々からの費用が不足したとか、いまだ工事中の証ともいわれています。内部には天井に開けられた小さな穴から光の筋が差し込んで床の時計を指しています。正午の時点での陽の差す長さによって日付が分かるという子午線が刻まれています。2017年10月フランシスコ教皇が移民を受け入れている都市ということで訪問なさいました。