今月の神父のメッセージ

マリオ バラーロ神父
アンリ・ベルクソンは1859年パリでユダヤ教の家庭に生まれ、哲学について色々な本を書き、1928年にノーベル文学賞を貰いました。1941年にパリで亡くなりました。カトリックにだいぶ近づいていましたが、その当時ユダヤ人はナチから迫害されていたので、同胞を裏切らないために洗礼を受けることはできませんでした。彼の伝記の中に次のようなことを書いています。
“皆多かれ少なかれ自分たちの中に強い虚栄心の木があります。その木が大きくなりすぎると、羞恥心と自制心がなくなっておかしくなるのです。”
ベルクソンが勧めたのは、自分のことを笑えるぐらいに冷静な判断をして、見栄をはることに距離をとるということですが、残念ながら自分の見栄がある線を越えた時、ユーモアは通じなくなります。自分の在り方について笑わせるようなコメントを受け付けないのです。
もう一人のフランスの作家によりますと、虚栄心の強い人は、称賛の言葉しか受けつけません。彼らはただ自分にとって良いことしか聞き入れないので、称賛の言葉が本当かうそか分からなくなります。自分たちが作った舞台から降りることができなくなるのです。実際にはただ道化師のようなもので、自分自身は楽しくないけど他人を笑わせているのです。
私たちはこのような傲慢な人にならないように気をつけましょう。

虚栄心とユーモア

マリオ バラーロ神父

アンリ・ベルクソンは1859年パリでユダヤ教の家庭に生まれ、哲学について色々な本を書き、1928年にノーベル文学賞を貰いました。1941年にパリで亡くなりました。カトリックにだいぶ近づいていましたが、その当時ユダヤ人はナチから迫害されていたので、同胞を裏切らないために洗礼を受けることはできませんでした。彼の伝記の中に次のようなことを書いています。
“皆多かれ少なかれ自分たちの中に強い虚栄心の木があります。その木が大きくなりすぎると、羞恥心と自制心がなくなっておかしくなるのです。”
ベルクソンが勧めたのは、自分のことを笑えるぐらいに冷静な判断をして、見栄をはることに距離をとるということですが、残念ながら自分の見栄がある線を越えた時、ユーモアは通じなくなります。自分の在り方について笑わせるようなコメントを受け付けないのです。
もう一人のフランスの作家によりますと、虚栄心の強い人は、称賛の言葉しか受けつけません。彼らはただ自分にとって良いことしか聞き入れないので、称賛の言葉が本当かうそか分からなくなります。自分たちが作った舞台から降りることができなくなるのです。実際にはただ道化師のようなもので、自分自身は楽しくないけど他人を笑わせているのです。
私たちはこのような傲慢な人にならないように気をつけましょう。

カトリック片瀬教会 今週のミサ(8月13日~)

[月、水、木曜日]8時 [金曜日]9時30分
[日曜日]7時、10時

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