今月の神父のメッセージ

 皆さん、フランシスコ教皇様は3月19日、聖ヨセフの祭日に「聖性」をテーマにした使徒的勧告を発表されました。「ガウデーテ・エト・エクスルターテ(GAUDETE ET EXSULTATE)」というのが使徒的勧告の表題です。表題はマタイによる福音書の「喜びなさい、大いに喜びなさい」(5・12)からとられており、現代世界における聖性への招きを示しています。 「わたしは聖なる者であるから、あなたたちも聖なる者となりなさい」(レビ記11・45)と主なる神がご自分の民に言われた「ことば」は、洗礼によって主イエスの新しい過越にあずかる恵みを受けたわたしたち一人ひとりにとって、今でも「聖性への招き」となり続けています。「聖性への招き」に答えて、「日常的に聖性を生きる」ことは可能です。「日常的に聖性を生きる」というタイトルで、2018年4月22日に発行された「カトリック新聞第4431号」は、使徒的勧告の特徴を強調します。 「同文書の多くの部分は二人称で書かれ、読んでいる個人にじかに話し掛けている。『私はこの勧告で、主が私たち一人一人に向けている聖性への招きについて特に強調したいと思います。主はこの呼び掛けを個人的に、あなたにも向けているのです』と教皇は、文書の始め近くの10項で書いている。……『私たちはしばしば、聖性は通常の生活から離れて多くの時間を祈りに費やせる人々のためだけだと考えてしまいがちです』が、『そうではありません』と教皇は書いている。『私たちは全員、人生を愛のうちに生き、どこにいても、あらゆる行いを通して証することによって聖なる者となるよう招かれています』。教皇フランシスコは『すぐ隣にいる聖人』について書いた段落で、『私は神の民の辛抱強さに聖性を見いだすのがうれしいのです。たっぷりの愛情を注いで子育てをする両親たち、家族を支えるために働く人たち、病気の人たち、ほほ笑みを失わない高齢の修道者たち』とつづっている」(『カトリック新聞(2018年4月22日)』第4431号、1頁参照)。 14項を見ますと、教皇様は「私たちは全員、人生を愛のうちに生き、どこにいても、あらゆる行いを通して証することによって聖なる者となるよう招かれています」と書いた後、二人称でこう呼び掛けておられます。「あなたは奉献生活者ですか。それなら、喜びをもった献身の生活によって聖人となってください。あなたは結婚していますか。それなら、キリストが教会にしたように、夫や妻への愛と心配りによって聖人になってください。あなたは働いていますか。それなら、兄弟姉妹のために、誠実に仕事をすることで、聖人になってください。あなたは、子をもつ親もしくは祖父母ですか。もしそうでしたら、ご自分のお子さんやお孫さんに対して、イエスに従うよう忍耐をもって教えることで聖人になってください。あなたは権威のある者ですか。それなら、自分の利益を図らず、共通善のために戦うことで、聖人になってください」と。

GAUDETE ET EXSULTATE

 皆さん、フランシスコ教皇様は3月19日、聖ヨセフの祭日に「聖性」をテーマにした使徒的勧告を発表されました。「ガウデーテ・エト・エクスルターテ(GAUDETE ET EXSULTATE)」というのが使徒的勧告の表題です。表題はマタイによる福音書の「喜びなさい、大いに喜びなさい」(5・12)からとられており、現代世界における聖性への招きを示しています。

 「わたしは聖なる者であるから、あなたたちも聖なる者となりなさい」(レビ記11・45)と主なる神がご自分の民に言われた「ことば」は、洗礼によって主イエスの新しい過越にあずかる恵みを受けたわたしたち一人ひとりにとって、今でも「聖性への招き」となり続けています。「聖性への招き」に答えて、「日常的に聖性を生きる」ことは可能です。「日常的に聖性を生きる」というタイトルで、2018年4月22日に発行された「カトリック新聞第4431号」は、使徒的勧告の特徴を強調します。

 「同文書の多くの部分は二人称で書かれ、読んでいる個人にじかに話し掛けている。『私はこの勧告で、主が私たち一人一人に向けている聖性への招きについて特に強調したいと思います。主はこの呼び掛けを個人的に、あなたにも向けているのです』と教皇は、文書の始め近くの10項で書いている。……『私たちはしばしば、聖性は通常の生活から離れて多くの時間を祈りに費やせる人々のためだけだと考えてしまいがちです』が、『そうではありません』と教皇は書いている。『私たちは全員、人生を愛のうちに生き、どこにいても、あらゆる行いを通して証することによって聖なる者となるよう招かれています』。教皇フランシスコは『すぐ隣にいる聖人』について書いた段落で、『私は神の民の辛抱強さに聖性を見いだすのがうれしいのです。たっぷりの愛情を注いで子育てをする両親たち、家族を支えるために働く人たち、病気の人たち、ほほ笑みを失わない高齢の修道者たち』とつづっている」(『カトリック新聞(2018年4月22日)』第4431号、1頁参照)。

 14項を見ますと、教皇様は「私たちは全員、人生を愛のうちに生き、どこにいても、あらゆる行いを通して証することによって聖なる者となるよう招かれています」と書いた後、二人称でこう呼び掛けておられます。「あなたは奉献生活者ですか。それなら、喜びをもった献身の生活によって聖人となってください。あなたは結婚していますか。それなら、キリストが教会にしたように、夫や妻への愛と心配りによって聖人になってください。あなたは働いていますか。それなら、兄弟姉妹のために、誠実に仕事をすることで、聖人になってください。あなたは、子をもつ親もしくは祖父母ですか。もしそうでしたら、ご自分のお子さんやお孫さんに対して、イエスに従うよう忍耐をもって教えることで聖人になってください。あなたは権威のある者ですか。それなら、自分の利益を図らず、共通善のために戦うことで、聖人になってください」と。

カトリック片瀬教会 今週のミサ(6月17日~)

[月・水・木曜日]午前8時
[金曜日]午前9時30分 [日曜日]午前7時、午前10時

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